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全国都市監査委員会


 岡山県 赤磐市(あかいわ)
  赤磐市は、平成17年3月7日に山陽町、赤坂町、熊山町、吉井町の4町が合併し誕生した市です。
 本市は、岡山県の南東部に位置し、東部に吉井川が流れ、中央から南部の平野には市街地と田園地帯が広がり、北部から東部にかけては丘陵地となっています。気候は、瀬戸内式気候に属し、年間を通じて温暖で比較的晴天が多く、積雪の少ない自然条件に恵まれた地域です。
 総面積は209.43km2であり、県土の2.9%を占めます。市の人口は、平成12年の国勢調査によると43,813人で、世帯数は13,871世帯となっています。
 交通基盤は、市内に山陽自動車道に加えて、東西軸として御津佐伯線及び国道484号、南北軸として岡山吉井線、勝央仁堀線、佐伯長船線及び国道374号等によって基幹となる道路網が形成されており、さらに美作岡山道路や広域農道などの整備が進んでいます。
 鉄道は南東部にJR山陽本線の熊山駅があり、岡山市などへの通勤、通学、買い物などの交通手段となっています。
 産業は、「農」「商」「工」とバランスがとれており、米のほかに桃やぶどうなどの果物を中心とした農業の先進地域としての地位の向上や、商業施設の立地・誘導を進め、商業施接の集積によるにぎわいの創出に努めています。また、地域の活力を向上させていくために地域産業の育成と起業化の支援に取り組み、広域的な交通条件を生かし、優良企業の誘致に取り組み、地域の活性化と雇用の拡大を図っています。
 観光面では、豊かな自然、文化財、農業公園など既存の観光資源のネットワーク化を進め、年間を通じて多くの人が訪れることのできるよう観光ルートの設定、観光PR、イベント情報等の提供に努めるとともに、観光施設等の整備に取り組んでいます。
 本市では、地域ごとの個性をさらに伸ばすとともに、お互いの連携と交流を深め、全域が生き生きとした素晴らしい地域として発展していくように、将来像を「人"いきいき" まち "きらり"」と設定し、次にようにまちづくりの目標を掲げています。

@ 安心して暮らせる快適なまち
A 自然と文化を生かしたうるおいのあるまち
B 活力ある個性豊かなまち
C 行政と協働で築く住民主体のまち