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全国都市監査委員会


 青森県 青森市(あおもり)

青森市 新「青森市」は、青森市と西南部に位置して青森空港を共有している南津軽郡浪岡町とが合併し、本年4月1日に誕生しました。
 本市は、青森県のほぼ中央部に位置し、北は陸奥湾に面し、東部と南部には奥羽山脈の一部をなす東岳山地、八甲田連峰、西部には津軽平野といった緑豊かな恵まれた自然環境に囲まれて市街地が形成されおり、縄文時代の「三内丸山遺跡」や「小牧野遺跡」、平安時代中期の環濠集落跡「高屋敷館遺跡」などにみられるように、古から生活の拠点として発展してきたことがうかがえます。
 現在は、青森県の県都として、さらには北海道との結節点として、青函トンネル・東北新幹線開業等により行政や経済、交通・文化の重要拠点となっており、人口は約31万9千人、面積は、824.52平方キロメートルで、そのうち、森林が70%をしめ、冬は積雪量が非常に多く、市街地でも通年で積雪量114センチメートル、降雪量765センチメートルを記録しており、全域が特別豪雪地帯に指定されています。
 今後、新たなまちづくりとして、県都としての拠点性を高め、空の駅(青森空港)、道の駅(高規格道路インターチェンジ)、鉄道の駅(東北新幹線)、海の駅(青森港)の4つの駅や陸奥湾、八甲田山等の広大な自然そして豊かな恵み、三内丸山遺跡等の貴重な史跡や世界の火祭り「青森ねぶた祭り」、全国トップレベルのりんごなど、ここにしかない魅力ある豊かな"宝物"を活かした交通・産業・伝統文化(観光資源)のネットワークづくりを進め、「オンリーワンのまちづくり」「循環型で持続発展可能な都市」を目指し、「4つの挑戦」に取り組むこととしています。
挑戦1「新幹線開業に向け、受け皿をしっかり作ること」

 新幹線開業予定の2010年までの5年間に、新幹線開業効果を最大限に受け止めることができる都市環境の整備

挑戦2「県内トップ都市として、産業と情報を集積させること」

中核市への移行により、行政権限や財政環境面において、総合力を高め、人・モノ・情報の吸引力アップ

挑戦3「次代を担うたくましい人を育てること」

地域社会全体で子育て、子育ち支援をする体制の構築

挑戦4「市民と協働でまちづくりを進めること」

その他、青森市に関することは、
ホームページアドレス(http://www.city.aomori.aomori.jp)をご覧になって下さい。