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全国都市監査委員会


 栃木県 さくら市(さくら)

さくら市 さくら市は、平成17年3月28日に氏家町と喜連川町が合併して誕生した市です。
 本市は、栃木県中央部に位置し、首都東京から120キロメートル圏、県都宇都宮市に20キロメートルと近接して、総面積125.46km2、人口約42,000人で、関東平野の北端部と高原山の南面からのびる丘稜部にある地域で、西に利根川水系(鬼怒川・五行川)、東に那珂川水系(荒川・内川・江川)が流れ、豊かな水資源により発展してきました。
 また、JR宇都宮線・東北新幹線や東北縦貫自動車道、国道4号・293号といった主要な交通機関や道路が通過し、首都圏、北関東や東北地方との連携軸を担っており、特に、平成12年国道293号沿いにオープンした「道の駅きつれがわ」は地域の人たちと道行く人々の交流の場、情報発信基地、まちおこしの拠点となっています。
 春には「勝山城址の桜・鬼怒川の桜づつみ」、「お丸山公園の桜」、特に「早乙女の桜並木」は、大正末期に直線道路の両側に植えられた約70本のソメイヨシノが桜のトンネルと化すなど多くの桜の名所があり、また勝山公園内にある「さくら市ミュージアム」は、仏画家として、日印文化交流の先駆者である荒井寛方の作品を常設展示するとともに、インドとの交流を積極的に行っています。市の観光資源である温泉も大変泉質がよく、市を訪れる観光客を楽しませています。
 新市の将来像は「安心して暮らせ、地域・ひと・ものを結ぶ、魅力いっぱいのまち」を設定しています。基本目標として@計画推進に向けての行財政の施策目標と適正な施行A安全で安心した生活ができるまちづくりB心豊かな人づくりと文化の香り高いまちづくりC産業を盛んにし活力に満ちたまちづくりD個性があり魅力あふれる交流のまちづくりE自然と共生した環境のまちづくりを掲げ、次の世代へつなげるまちづくりを推進していきます。

「市章について」
 さくらの「さ」の文字をモチーフとして、花びらのハートは市民が互いに思いやる心を持ちつつ未来に羽ばたくことを表現している。