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全国都市監査委員会


 静岡県 島田市(しまだ)

島田市 平成17年5月5日に島田市と金谷町の1市1町が合併し、新「島田市」が誕生しました。
 当市は、静岡県の中央部に位置し、北には南アルプスへ続く山々が連なり、南には緑豊かな牧之原台地が広がり、市の中央には南アルプスに源を発し、駿河湾に注ぐ大井川が流れており、気候は温暖で1年を通じて過ごしやすい地域となっています。総面積は195.40km2、人口98,584人、世帯数32,155世帯(平成17年7月29日現在)です。
 古くから東海道五十三次の宿場町として栄え、現在も国道1号、国道473号、東名高速道路、JR東海道本線、東海道新幹線が通過しているだけではなく、第二東名自動車道、静岡空港の大規模プロジェクトが進行していることから、空と陸の交通アクセスが大幅に向上することが期待され、国内はもとより海外へつながる交通の拠点として注目されています。
 産業は、工業では紙・パルプ、機械、食料品などの業種が盛んであり、近年は食料品の企業立地が進んでいます。また、農業では大井川や牧之原台地などの自然環境に恵まれ、全国有数のお茶の生産地となっており、その生産量は茶どころ静岡県にあって約10%を占めています。また、SLが走る大井川鉄道、お茶の歴史と文化を体験しながら学ぶことができる「お茶の郷博物館」、世界各地を原産とする約350種類9千株のバラを楽しめる「ばらの丘公園」などの観光資源、日本三奇祭のひとつである帯まつり、島田髷まつり、茶まつりなどの祭事、世界一の長さを誇る木造歩道橋の「蓬莱橋」、川越遺跡、旧東海道石畳、志戸呂焼などの歴史文化資源などにも恵まれています。
 新市の将来像(キャッチフレーズ)は「フレッシュ牧之原 ゆうゆう大井川 未来へはばたけ輝創都市」であり、それを実現するためのまちづくりを進めています。
(市章について)
 島田市の「S」の字をかたどり、東海道の中心から全国に広がる躍動感あふれるデザインとなっており、大井川、お茶の豊かな自然をイメージしています。