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全国都市監査委員会


 広島県 庄原市(しょうばら)

庄原市 庄原市は、平成17年3月31日、庄原市・西城町・東城町・口和町・高野町・比和町・総領町の1市6町による新設合併で誕生した市です。
 中国地方の中央部、広島県の北東部に位置し、県の総面積の約14%を占める1,246.6km2で、西日本では最大の面積を有しており、平成12年国勢調査による人口は、45,678人、世帯数は、15,931世帯です。
 北部脊梁地を比婆山連峰、道後山、猿政山等の1,000m級の山々が中国山地の一角をなし、豊かな自然を形成しています。比婆道後帝釈国定公園、神之瀬峡県立自然公園にも指定されており、年間を通じて、観光として、スキー・キャンプ等のレクリェーションの場としても親しまれています。
 また、四季を通じて楽しめる国営備北丘陵公園があります。
 日本海に注ぐ江の川水系の西城川、比和川、神野瀬川等の河川が西側を、瀬戸内海に注ぐ高梁川水系の成羽川、帝釈川等の河川が東側を貫流しています。流域、支流は、優れた景観を醸し出し、特に風光明媚な景勝地「帝釈峡」があります。夏には西城川・比和川を中心に鮎釣りでにぎわいます。
 中国縦貫自動車道が東西を貫通し、京阪神・九州方面、広島方面へのアクセス道路として2つのインターチェンジから広く利用されています。国道183号、432号、182号、314号が東西を走り、山陽と山陰を結ぶ幹線道路として大きな役割を果たしており、現在、中国横断自動車道尾道松江線の整備が進められています。
 新市の将来像を『"げんき"と"やすらぎ"のさとやま文化都市』とし、新市の資源と地域特性を活かし、都市と農山村がお互いの魅力を高めあい、補完しあうことで、活力と潤いに溢れた新市の実現をめざしています。