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全国都市監査委員会


 福井県 越前市(えちぜん)

越前市市章説明
 越前(ECHIZEN)市の頭文字である 「E 」をモチーフにデザイン化しています。
 3つの太く流れるようなラインは、かつて越前の国府が置かれて以来連綿と積み重ねられてきた歴史、伝統、文化そして豊かな自然を、また、越前市の将来都市像である「交流拠点都市」、「生活快適都市」、「伝統文化都市」を表現しています。
 平成17年10月1日に武生市と今立町の1市1町が合併し「越前市」が誕生しました。
 本市は、福井県のほぼ中央に位置し、市域面積は、230.75km2、人口88,020人です。交通網は、JR北陸本線、国道8号線及び北陸自動車道が縦断し、関西・中央圏などの主要都市との交通の動脈となっています。また、北陸新幹線「南越駅(仮称)」の早期着工に向け取り組みを強化しています。
 当地方は、早くから開けた所であり、特に国府が置かれた大化の改新以降は、北陸地方の政治、経済、文化などの中心地として栄えた歴史あるまちです。また、平安時代には「源氏物語」の作者、紫式部が1年余り暮らしたまちであり、新市ではこのような歴史、文化を活かした滞在型観光と「たけふ菊人形」、「いまだて祭」等のイベントを充実させることによる観光の振興を進めています。
 産業面では、電気・機械部品の製造を中心に工業製造品出荷額は、県内トップクラスとなっています。また、1,500年の伝統を誇る「越前和紙」や「越前打刃物」といった伝統産業も盛んで、新旧調和の取れた産業の振興を進めるとともに、新たな企業の誘致に向け積極的に取り組んでいます。
 今後も"北陸の新都"を目指す越前市 〜21世紀に人・地域が輝く 住民主体の自立都市〜の実現に向け、新しいまちづくりを推進しています。