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全国都市監査委員会


 富山県 射水市(いみず)

射水市 平成17年11月1日、新湊市、小杉町、大門町、大島町、下村の1市3町1村が合併し、人口約95,000人、面積、109.18km2の射水(いみず)市が誕生いたしました。
 射水市は、環日本海交流拠点である富山県のほぼ中央に位置しており、東西を県下の二大都市である富山市、高岡市に隣接しています。また、射水丘陵を背後に射水平野が広がる穏やかな地形となっており、庄川、下条川などの河川が日本海へと流れています。かつて射水平野は、海抜0m地帯が広がる低湿地帯でしたが、乾田化により現在では、県内有数の肥沃な乾田農地となっています。富山湾は深い海底谷が沿岸まで接近しており、天然のいけすと言われ、新湊沖では、四季折々で多種多様な魚介類が水揚げされています。
 市域内には、日本海側最大級の特定重要港湾である伏木富山港や、小杉インターチェンジ(北陸自動車道)、それらを南北に結ぶ国道472号線と東西に走る国道8号線が交差するとともに、JR北陸本線や万葉線を中心にコミュニティバスなどの公共交通網が整備されており、大学や研究機関をはじめ、数多くの優良企業が進出しています。
 この地域は、古くから万葉集において大伴家持が射水郡と呼んで以来、歴史的に強い結びつきをもち、現代では、様々な行政課題について広域的に対応するなど、地域特性を生かし、お互いを高めあいながら進んできました。
 射水市が希求する将来像は「きらめき・響きあい 夢を育む 射水」であり、"豊かな大地と輝く水、環日本海交流のゲートウェイ"の実現を目指していきます。

【名産・特産品】

海産物 ベニズワイガニ、シロエビ、ブリ、ホタルイカ、鮎
農産物 米(コシヒカリ)、ねぎ、竹の子、梨、 りんご、マスカット、水島柿、へちま

【観光・イベント】

富山湾新湊カニまつり(2月)、春の大祭「やんさんま」(5月)、越中だいもん凧まつり、(5月)太閤山あじさい祭り(6月)、小杉みこし祭り、富山新港新湊まつり(8月)、新湊曳山まつり、大門曳山まつり、新湊産業海鮮まつり(10月)

市章について
 射水市の市章は、爽やかなブルーを基調とし、射水の頭文字「い」の字のデザイン化したもので、輝く日本海を表現しています。射水の「い」をベースに水滴をイメージでき、循環するイメージの中で持続可能な発展性が見て取ることができます。