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全国都市監査委員会


 島根県 松江市(まつえ)

松江市 「山陰をリードする経済・生活・文化中核都市」

〜都市と自然が共生し、
癒しと温もりに満ちた活力ある生活都市を目指して〜

 平成17年3月31日、松江市と八束郡鹿島町、島根町、美保関町、八束町、八雲村、玉湯町、宍道町の1市7町村が合併し、新たな松江市が誕生しました。島根県の東部、山陰地方の中央部に位置し、北部には、大山隠岐国立公園にも指定されている島根半島部の景観美しいリアス式海岸、中央部には全国5番目・7番目の規模を誇る中海・宍道湖、南部には中国山地に至る緑豊かな山々を有する、総面積530.1km2、人口約20万人の、水と緑に囲まれた自然豊かな都市です。島根県の県庁所在地としてこの地域における政治・経済・文化の中心的役割を担うとともに、都市基盤・産業基盤の整備と多くの企業・官庁・大学等高等教育機関の集積により、山陰の拠点としての都市圏を形成しています。
 松江市は、地域を構成する住民一人ひとりが生き生きと暮らし、幸せを実感することが何より大切であるとの観点に立ち、人を大切にするまちづくりと住民にとって世界にただ一つのかけがえのない地域づくりを目指しています。生活環境面では、自然環境と調和した社会基盤の整備により市全域の生活の利便性を高め、経済産業面では各産業の高度化・連携と新分野開拓など発展可能性を追求しています。教育文化面でも、高等教育機関との連携や生涯学習の推進など、豊かな人間を育む心の通った教育・文化活動を展開しています。
 一方、行政面では特例市への早期移行を図り、地方分権時代の牽引役として真に自立する自治体づくりを目指しています。また、松江国際文化観光都市建設法により全国でも数少ない国際文化観光都市に位置付けられることから、観光・文化等の地域資源を更に活用してその名にふさわしい地域ブランドの向上とイメージアップを図り、誘客1,000万人に向けた観光交流人口の拡大を目指しています。