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全国都市監査委員会


 徳島県 美馬市(みま)
美馬市 平成17年3月1日、脇町、美馬町、穴吹町、木屋平村の4町村が合併し、徳島県内6番目の市として「人・文化・自然が織りなす心なごむやすらぎのまち」美馬市が誕生しました。
 本市は、徳島県の西部(県都徳島市から約40km)に位置し、西側が三好郡三野町、美馬郡つるぎ町と、北側が阿讃山脈の山頂で香川県と、東側が阿波市、吉野川市、名西郡神山町と、南側が那賀郡那賀町と接しています。
 総面積は、367.38km2で、これは徳島県全体(4,144.95km2)の約8.9%にあたり、人口(平成17年10月1日現在)は35,051人(世帯数12,577)となっています。
 本市を懐に抱く形で南に聳える剣山は四国で2番目に高い山(標高1,955m)で山岳信仰の山として栄えた霊峰であり、この剣山を源流とする穴吹川は水質四国一の清流として、東西に流れる吉野川へと注いでいます。特に夏場には避暑を求めて多くの家族客等が訪れて賑わいをみせています。
 また、共に江戸時代に建てられた茅葺き屋根の『三木家住宅』や『旧長岡家住宅』といった国重要文化財、四国最古の寺院跡『郡里廃寺』や県下随一の石室を誇る『段の塚穴』といった国指定史跡、国重要伝統的建造物群保存地区である『うだつの町並み』など歴史あるまちでもあり、清らかな水と豊かな緑に囲まれた美しい自然と共生してきた伝統ある文化があふれる地域です。

《市章》
グリーンは美馬市の「m」で里から広がる森を、ピンクは太陽を、ブルーは吉野川と青空を表しています。太陽と森で人を、空と清流の輪で人と文化と自然の調和を表し、心なごむやすらぎのまち「美馬市」をイメージしています。