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全国都市監査委員会


 岡山県 浅口市(あさくち)
浅口市 浅口市は平成18年3月21日に、浅口郡内の金光町、鴨方町、寄島町の3町が合併して誕生しました。本市は岡山県の南西部に位置し、東は倉敷市、西は笠岡市と境界を接し、人口は37,337人、世帯12,253世帯、面積66,46平方キロメートル(平成17年国勢調査速報値)となっています。市内中央部を山陽自動車道や国道2号が走り、JR山陽本線、山陽新幹線等の基幹的な交通軸が通っています。 北は遥照山系、南は瀬戸内海に面し、海と山に囲まれた、自然豊かで多様な地勢も特色の一つです。また国際交流が盛んであり、オーストリアや中国の都市と姉妹提携を結んでいます。ほかにも市立天文博物館及び国立天文台岡山天体物理観測所があり、「星の郷」としても名高い場所です。
 地域ごとの特色としては、金光地区は金光教発祥の地であり、教団の本部が置かれています。また「植木のまち」として全国的に知られているほか、瀬戸内の穏やかな気候と、自然の恵みをいっぱいに受けたフルーツの産地でもあり、白桃やピオーネ、梨など自慢の味がたくさんあります。
 鴨方地区は江戸末期からの伝統を誇る手延べそうめんや酒造業で、広くその名を知られており、農業においても桃やいちごなどの生産が盛んです。
 寄島地区は古くから漁業の町として栄え、今でも海の幸に恵まれた土地として有名です。県内有数の漁港である寄島漁港を基地として漁業が行われ、ガザミやシャコをはじめ、カレイ、ヒラメ、メバルなど四季を通じてさまざまな瀬戸内の味覚を楽しむことができ、また近年ではカキやモガイの養殖も盛んです。
 以上のような、三町がこれまで築き上げてきた歴史、文化、自然、特色を生かしながら、「快適・安心・思いやり 活力あふれる文化創造都市」を目指したまちづくりをすすめようと「浅口市」では考えています。
【浅口市の市章について】
 市名、浅口の「ア」と「サ」を組み合わせたもので、浅口市を象徴する自然である山(遥照山、竹林寺山)、田園、瀬戸内海にちなみ、青緑色(グリーン)を基本カラーとしています。