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全国都市監査委員会


 宮城県 大崎市(おおさき)

大崎市 平成18年3月31日、古川市・松山町・三本木町・鹿島台町・岩出山町・鳴子町・田尻町の1市6町が合併して、人口139,396人(平成18年1月1日現在)、面積796.76km2の『大崎市』が誕生しました。
 大崎市は、宮城県の北西部に位置し、東は遠田郡、登米市、西は山形県、秋田県に接し、南は黒川郡、加美郡、北は栗原市に接しています。
 江合川と鳴瀬川の豊かな流れが、広大で肥沃な平野「大崎耕土」を潤し、「ササニシキ」「ひとめぼれ」に代表される良質米の一大穀倉地帯を形成しています。
 大崎地方は、中世に奥州探題「大崎氏」が支配する地域として始まり、以来、今日まで「大崎地方」「大崎平野」「大崎耕土」という表現が定着してきました。そのため、大崎地方の中心として発展していく新市の名称にふさわしいとして大崎市と決まりました。
 東北新幹線、東北本線、陸羽東線、東北自動車道、国道4号など、主要な交通基盤を備え、また、国定公園指定の栗駒山岳地帯や母なる川である江合川・鳴瀬川、ラムサール条約登録湿地の蕪栗沼、希少種の魚「シナイモツゴ」、42万本のひまわりが咲く丘など、豊かな自然資源があります。鳴子温泉郷などの温泉や数々の景勝地を有し、鳴子こけしや竹細工、清酒など数々の伝統工芸品や物産等の観光資源、農業・畜産試験場等の高次研究機関、中核医療施設と身近な医療体制などとともに、先人より紡ぎ続けられてきた歴史・文化・風土など、全国に誇る豊富な地域資源を有しています。 
 これらの地域資源を最大限いかし、磨き、つなぎ合わせながら、民主主義(デモクラシー)の原点に立ち返り、自らの責任で完結できる「地方政府」を創りあげることをまちづくりの基本に据え、新市の将来像を「〈大崎豊饒の大地から平成デモクラシーの幕開け〉地域の個性・文化が輝き 豊かな自然や環境が輝き 安全、安心な暮らしにより、市民の笑顔が輝くまち」、新市づくりのテーマを「〈今、未来の子どもたちへ 私たちができること〉大きな虹が輝く 個性豊かなまちづくり」として「新市建設計画」を策定しています。
 市章は、大崎市の最初の一文字「お」をモチーフにしてシンプルに表現されており、たわわな実りをイメージした形で、円の中に躍動感いっぱいの「お」を構成し、活力に溢れ、未来に飛躍するまち、大崎市のパワーを象徴しています。
 その他、詳しくは、
大崎市 HP (http://www.city.osaki.miyagi.jp/)をご覧ください。