Ａ　議会関係の支出に関するもの （全監情報第67号） １ 　議長交際費の自衛隊への支出について、公費で会費を出す行為は不当であり、議長への注意と弁済を求める。 [平成18年8月28日請求　東京都・立川市　（棄却）] ２ 　全国都市問題会議を一部欠席し、会議目的未達成の議員に対する旅費支出は違法・不当であり、全額返還を求める。 [平成18年9月27日請求　埼玉県・蕨市　（勧告）] ３ 　議員全員協議会が設置した調査委員会への支出並びに全戸配布した報告書への支出は違法であり、損害賠償を求める。 [平成18年11月6日請求　栃木県・さくら市　（棄却)] ４ 　茨城県市議会議長会行政視察への負担金支出は不当であり、公費の返還を求める。 [平成18年6月16日請求　茨城県・土浦市　（棄却）］ ５ 　茨城県市議会議長会行政視察への負担金支出は不当であり、公費の返還を求める。 ［平成18年6月16日請求　茨城県・つくば市　（棄却）］ ６ 　茨城県市議会議長会行政視察への負担金支出は不当であり、公費の返還を求める。 [平成18年6月16日請求　茨城県・石岡市　（棄却）］ ７ 　市議会政務調査費として支出した海外視察に係る費用は違法・不当であり、その返還を求める。 [平成18年8月4日請求　静岡県・浜松市　（棄却）] ８ 　政務調査費の収支報告は事実に反しているので、不当利得分について、市長に返還請求権の行使を求める。 [平成18年9月8日請求　愛知県・名古屋市　（棄却）] ９ 　会派に交付した政務調査費を、個々の議員に一律に配分することなどは、本来の趣旨を逸脱し、違法・不当であるため、返還を求めるべきである。 [平成18年7月4日請求　愛知県・豊橋市　（棄却→訴訟）] １０ 　講演会開催費用を政務調査費から支出したことは違法であり、公費の返還を求める。 [平成18年6月14日請求　三重県・桑名市　（棄却）] １１ 　市議会議員に対する費用弁償は違法不当であり、市に対する損害賠償または不当利得の返還を求める。 [平成18年7月3日請求　福井県・福井市　（棄却）] １２ 　市議会議員および随行職員の調査陳情後の宿泊代と夕食代の一部は、公金の不当支出であり、市に賠償すべきとの勧告を求める。 [平成18年9月22日請求　滋賀県・栗東市　（一部却下、一部棄却）] １３ 　議員等が行った海外行政調査は、全体として見れば単なる観光旅行であるから、旅行代金等を市に返還させる等の措置を講じることを求める。 [平成18年10月4日請求　京都府・京都市　（棄却）] １４ 　支出の使途の正当性を点検するために必要な領収書の提出を拒む政務調査費の支出は、不当な公金の支出である。 [平成18年11月22日請求　兵庫県・宝塚市　（却下）] １５ 　市議会議長が出張する際に、必要もないのに市議会事務局書記を随行させ旅費を支払っていることは、違法・不当な公金支出なので、損害の補てん等を求める。 [平成18年7月13日請求　香川県・高松市　（棄却）] １６ 　大幅な財源不足が明らかなのに、市議会議員に対し、必要もない海外視察名目の旅行費用を支出していることは、違法・不当な公金の支出なので、損害の補てん等を求める。 [平成18年7月13日請求　香川県・高松市　（棄却）] １７ 　秘密にする相手方に対し、議会の公務に必要もないのに接待費を支出し、また、金額は許される範囲を逸脱し、違法な公金支出なので、損害の補てん等を求める。 [平成18年11月6日請求　香川県・高松市　（棄却）] １８ 　決算委員会の審議内容に基づき、市議会政務調査費の交付が地方財政法第４条に違反しているので、監査を求める。 [平成18年11月30日請求　鹿児島県・阿久根市　（却下）]