Ａ　議会関係の支出に関するもの （全監情報第52号） １ 　市議の任期終了月の報酬を、日割り計算せずに一月分支給したことについて、当該差額の返還を求める。 [平成11年5月7日　北海道・札幌市　（監査委員全員の除斥）→（住民訴訟）] ２ 　市議の任期終了月の報酬を、日割り計算せずに一月分支給したことについて、当該差額の返還を再度求める。 [平成11年6月7日　北海道・札幌市　（監査委員全員の除斥）] ３ 　当選は無効であると判決が出るまでの間取得した議員報酬等に対し返還請求し、財産確保するように求める。 [平成11年2月8日　東京都・東村山市　（合議不調）] ４ 　議員が議会に出席したときに費用弁償を支給するのは、議員報酬との二重払いで不当であるので返還を求める。 [平成11年4月2日　埼玉県・春日部市　（棄却）] ５ 　公選法違反に問われ辞職した議員に係る報酬等の支出が違法であるとして、賠償を求める。 [平成11年7月28日　静岡県・焼津市　（棄却）] ６ 　市議会議員12名が参加した海外視察に係る旅費の支出が不当であるとして、返還を求める。 [平成11年5月20日　愛知県・岡崎市（棄却）] ７ 　議員野球大会及び事前練習に随行、支援した職員の旅費、給料の支出が違法であるとして、賠償又は返還を求める。 [平成11年2月4日　愛知県・西尾市（棄却）] ８ 　友好都市訪問団の旅費、友好都市議員連盟への補助金支出が違法・不当であるとして、返還を求める。 [平成11年7月13日　岐阜県・大垣市　（棄却→訴訟）] ９ 　議員の海外行政視察の一部旅程が公用に当たらないとして、賠償を求める。 [平成11年2月19日　岐阜県・関市　（却下）] １０ 　市議会議員の海外行政視察等は、職員の随行も含めその必要性が認められないので、旅費の返還を求める。 [平成11年7月26日　富山県・富山市　（却下・棄却）] １１ 　市議会議員の海外行政視察は、その実質は観光旅行であって、公益性に乏しく、参加負担金及び旅費の内、少なくても観光旅行に相当する部分は個人負担で行うもので、違法不当な支出であり返還を求める。 [平成11年3月12日　福井県・福井市　（棄却）] １２ 　市長及び市議の海外研修視察は、公益性に乏しい観光旅行であるので、違法・不当な公金支出の返還を求める。 [平成11年3月12日　福井県・勝山市　（棄却）] １３ 　議員の海外行政視察は、実質観光や買い物で公益性に乏しく、公費の違法不当な支出であり、返還し損害の賠償を求める。 [平成11年3月12日　福井県・鯖江市　（棄却）] １４ 　「党活動」又は「観光目的」という用務と異なる市会議員の出張について、当該旅費相当額の賠償を求める措置を講じることを求める。 [平成11年7月9日　京都府・京都市　（棄却）] １５ 　宇治市議会全８会派に交付決定された市政調査研究費13,020,000円は十分な書類審査を行わず決定されており、支出した公金の損害賠償を請求する。 [平成11年2月4日　京都府・宇治市　（棄却）→（住民訴訟）] １６ 　議員野球（大阪府市議会議員団親善野球大会河北ブロック予選）に係る負担金と旅費は、違法・不当な支出であり、返還を求める。 [平成11年5月13日　大阪府・大東市　（棄却）] １７ 　市議会議員及び市職員が行った視察研修は、観光旅行であり、これらの支出は違法、不当であり、返還を求める。 [平成10年8月24日　和歌山県・和歌山市　（棄却）] １８ 　議員連盟訪中団の旅行は私費旅行であり、その私費旅行に公費を使い職員が随行したことは、違法であり、旅費の返還を求める。 [平成11年5月10日　兵庫県・尼崎市　（合議不調）]